佐賀県有田町でフィールドワークを行いました!【STEAMDAYS佐賀2024】

7/6(土)に佐賀県有田町にてフィールドワークを行いました!
今年度の「STEAMDAYS佐賀2024」は「使える空き家を増やすには」というテーマの元、中高生がプログラミングで地域課題解決案を考えます。

今回は、有田町で空き家問題に取り組まれている、特定非営利活動法人灯す屋佐々木さんにご協力いただき、フィールドワークとインタビューを行いました。

6月実施のデザイン思考ワークショップのプログラムで学んだ、デザイン思考を基にインタビュー相手のインサイト(秘密)を引き出すことを意識したインタビュー設計を行い、7/6(土)は実際に有田町に足を運び、実際の空き家を保有されている人、空き家を探している人にインタビューを行いました!

インタビュー設計に基づいてインタビューを行う中高生

インタビューの中で、空き家を保有している人は探している人が「これがいい!」と思うような空き家を用意するのは難しい。空き家を保有していても、お金の問題など様々な理由で簡単に手放す決断ができないない人が多いことが分かりました。

また、空き家を探している人は、空き家に関する情報が不足していて、自分の求めている空き家を探せない、新築住居に対して抵抗感がある、など実際に話を聞くことで空き家を取り巻く人々がどのような課題、想いを抱えているかを知ることができました!!

さらに今までは空き家は床が抜けていたり、屋根が壊れているもの。という、イメージがあった中高生も、実際に空き家を見学してみるとイメージしていた程、酷いものではない。という印象を持った子が多く、実際に現地へ足を運ぶことで空き家へのイメージが大きく変わりました。

実際の空き家に足を運んで、地域住民の方にお話をお聞きしました!

快晴で気温も高く、非常に暑い状態ではありましたが、中高生達は笑顔でインタビューを積極的に行い、フィールドワークを楽しんでいました!今回のインタビューが、今後の活動にどのように活きていくのか、乞うご期待です!!

最後は有田町の方と一緒にお家ポーズでパシャリ📸

毎回のプログラムの様子はSTEAMDAYS!!のInstagramにてチェックできるので、ぜひそちらをご覧ください!!